いろいろつれづれ

当面は統計検定2級の統計学入門・統計学基礎的な内容を記載しよかなと思ってます。

「母分散未知の小標本」⇒母平均の区間推定~自分の復習のために~【備忘録】

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主要内容

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昔、統計検定2級に合格しましたが、あれからずいぶん時間が経ってしまって忘れがちです(汗)。統計学入門的内容の復習として、また、備忘録として記事にしたいと思います!

参考とした書籍を2つ下にご紹介しておきます。

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紹介書籍

紹介書籍①:

【リンク】⇒Amazon/通販/商品紹介ページ;東京大学教養学部統計学教室(編)(1991年) 『統計学 基礎統計学Ⅰ』 一般財団法人東京大学出版会

 

紹介書籍②:

【リンク】⇒Amazon/通販/商品紹介ページ;栗原伸一 (2011年) 『入門 統計学 -検定から多変量解析・実験計画法まで-』 株式会社オーム社

 

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今日の復習内容は、

 

「母分散未知の小標本」での母平均の区間推定

 

です。数式を復習します。検定試験の時に数式を覚えておいて解いた、という記憶があります。

記号・数式の表記ルールは、別途まとめている記事のリンクを貼っておきたいと思います。

 ↓ 

 

www.my-iroiro-my-tsurezure.jp

 

 標本の大きさ・標本サイズであるnが小さいとき、つまり小標本のときというのは、書籍によって≦30だったりn<100だったりです。

 

では数式を以下にまとめます。

 

母分散 f:id:one_of_ippanpeople:20210216045422p:plain が未知で小標本の時は、標本分散 f:id:one_of_ippanpeople:20210216045608p:plain を不偏分散とするので、

f:id:one_of_ippanpeople:20210216051247p:plain

この時、スチューデントのt統計量である

f:id:one_of_ippanpeople:20210216051259p:plain

は、自由度(n-1)のt分布である f:id:one_of_ippanpeople:20210216050817p:plain に従う。よって、

f:id:one_of_ippanpeople:20210216053402p:plain

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よって、母平均μの信頼係数1-αの信頼区間は、

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(下のように書くこともあります)

f:id:one_of_ippanpeople:20210216053633p:plain

 

母分散 f:id:one_of_ippanpeople:20210216045422p:plain が未知の時は、標本分散 f:id:one_of_ippanpeople:20210216045608p:plain を不偏分散と f:id:one_of_ippanpeople:20210216054447p:plain を用いるけど、nが大きいとき時は、

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としてもよい。

 

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フムフム。そうだったなあ、という感想です。

(´・ω・)

では~!

('◇')ゞ

( ↑ 余談ですが、敬礼は本当は右手でするものらしいですね。あんま良くわからないけど、細かいことは気にせずに使っている顔文字ですf(^^;))

本ブログ中で商品の紹介をする場合は広告として記載することにしました